あれは、銭湯にいった帰り道。 たぶんもう22時は過ぎてたんじゃないかなぁ。 びちゃびちゃの髪をゆらしながら、私は小学校からの友達と、夜中の住宅街をプラプラしていた。 「あれ、何なんだろうね?」 そう言ってルイちゃんが指差したのは、どこにでもある…
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